「養蚕を残すことで富岡製糸場の世界遺産を支えませんか」ということで、
世界遺産・富岡製糸場で使われる繭を飼育してみよう in山梨
これは、蚕の飼育を通じて群馬県の蚕農家・織物・遺跡・繊維産業などの自然・文化・歴史を知り地域の活性化に寄与するという プロジェクトを 山梨にも その輪を広げていこうという企画です。
高齢者の方々が 一昔前のお蚕さんと共に暮らしたころを思い出して、いい思い出やちょっと苦い思い出など タイムスリップして話に花を咲かせられたらと思い 奏楽で 50頭のお蚕さんをお預かりし プロジェクトに参加させていただきました。
育った繭は 実際に富岡製糸場の座繰り(糸取り体験)で使われます。
今日から 繭ができるまで お楽しみください。
プラスティックのケースに入ってお蚕さんがやってきました。 まだ、体長が2cmくらいで かわいい、、
中には脱皮しているのもいます、 蚕は「眠」という脱皮に備えた状態を4回繰り返し徐々に大きく成長し、糸を吐き繭を作ってサナギになります。 「眠」のポーズは スケートのイナバウワーみたいに頭をのけぞらすと そろそろだそうです。